アスペルガー症候群の診断の流れ

アスペルガー症候群の診断は、現在の症状、成育歴、知能のレベルを確認し診断基準に則り診断される。

1.精神科できかれること

アスペルガー症候群の診察は面談を中心にし発達障害や他の疾患の有無の診断がなされる。

初診時に尋ねられること
・現在困っている症状(精神症状や身体症状)
・いつから困っているか
・きっかけと思われることや最近起こった変化
・これまでの仕事の内容や勤務状況
・家庭環境・家族歴
・対人関係や自分の性格
・成育歴(どんな子供だったか)
・出生時の状況(未熟児だったかなど)
・持病や普段服用している薬、既往症

発達障害の検査には通常画像検査や血液検査はないが未熟児、事故、大病の時は行う事もある。

2.発達障害の診断では成育歴が重要

アスペルガー症候群の診断には米精神医学会のDSM-IV-TRかWHOのICD-10の診断基準を使う。

乳幼児期や学童期での社会性、言語交流、想像力の障害の現れ方を診断基準に従って確認する。

3.知的検査で能力のアンバランスさを確認

アスペルガー症候群の診断では知能検査で行動特性、認知特性、心理的問題、実生活の困難さが分かる。

ウェクスラー式知能検査(WAIS-III)

言語性IQ
言語的知能、聴覚的な情報処理能力

動作性IQ
非言語的知能、視覚的・空間的な情報処理能力

群指数から分かること

言語理解
言語的な知識を状況に合わせて応用できる能力

知覚統合
視覚的な情報を取り込み個々の要素を関連付けて全体的に意味のあるものにまとめる能力

作業記憶(ワーキングメモリー)
注意を持続させて聴覚的な情報を取り込み記憶する能力

処理速度
視覚的な情報を事務的に数多く正確に処理する能力

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中